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「長崎発!尾曲がり猫にゃん(黒猫)」ステンドグラス

¥2,750
※受注制作となります。発送まで10日ほどいただきます。ここは黒猫での販売となっております。
ペアをご希望の際は他のページをご覧ください。

長崎県にたくさんいるらしい「尾曲がり猫」。
尾曲がりは「かぎしっぽ」とも呼ばれ、幸せを引っかけてくると言う話。
後ろ姿のニャンコのしっぽは幸せを引っかける「鍵しっぽ」。黒猫はグレーの和紙のようなガラス、土台は模様のある無色透明のガラスです。足元にはミルフィオリを1つ。(釜で溶かして角を丸くしています。)

サイズ 幅50㎜ 高さ約75㎜
尾曲がり猫にゃんのカード付き

※ミルフィオリは写真のように模様がたくさんあります。土台のガラスもいろんな模様のガラスがありますのでご指定はできません。

尾曲がり猫の話・・・
長崎県の尾曲がり率は約80%にもなるらしい!
尾曲がり猫は大きく分けて(1)先端が折れ曲がった形の「曲がりしっぽ」(2)途中で切れたように短い「短尾」(3)カールして丸く見える「団子しっぽ」の3種類。
調べてみると、猫がかぎしっぽになるのは、遺伝子による先天的な要因と、事故などによる後天的な要因があるけれど、長崎に尾曲がり猫が多いのは先天的な要因。ある先生が尾曲がり猫の原産地が東南アジアで、特にインドネシアに多く生息することを突き止めたらしい。そして、江戸時代の長崎は、オランダ貿易の拠点であり、貿易を担った東インド会社のアジア支店が置かれていたのがインドネシアだった。当時、木造のオランダ船には積み荷を食べたり、船体をかじったりするネズミを駆除するため、猫を一緒に乗せる習慣があったという事。「尾曲がり猫たちは貿易の中継地だったインドネシアを出航した船に乗って長崎に上陸し、定着したのだろう」と言われているらしいです。

ミルフィオリとは・・・
イタリアのヴェネチア生まれのガラス細工です。
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